アバターの設定
画面の上部の「GLOBAL PARAMETERS」をクリックし、設定画面を開きます。
このゲーム内でプレイヤーが使用するアバターの設定を行います。
アバターには「Player’s Avatar」と「Custom Avatar」の2種類の設定があります。
「Player’s Avatar」に設定をした場合、The Sandboxの公式サイトから作成できる、
自分のアバターを使用してゲーム内に入ることになります。
「Custom Avatar」に設定した場合、①を選択した後に、②の部分が解放されるので、
クリックしてアセットライブラリを開き、使用するアバターを選びます。
今回は分かりやすく人型のアバターを選択していますが、動物や車、アニメーションの無い柱などでも設定が可能です。
(アニメーションのあるアバターと同じように、技やジャンプなども出来ます)
選択したアセット名が表示されれば設定出来ています。
プレビューを行うと、設定したアセットがアバターとして置き換わりました。
カメラの設定
ゲームで使用するカメラタイプを選択できます。
大きく4種類に分かれています。それぞれの特性があるので見ていきましょう。
3rd Person/3人称視点カメラ(デフォルトおよび推奨)
3人称視点カメラがデフォルトの推奨カメラです。プレイヤーの背後にカメラのあるような視点になります。
1st Person/1人称視点カメラ
一人称カメラは、ビデオゲームで一般的なカメラです。没入型の体験には最適ですが、プレイヤーが背後にあるものを確認できないというデメリットもあります。
Angled/角度をつけたカメラ
プレイヤーとの距離と角度を設定し、遠くから追いかけるような視点になります。
TopDown/上からの見降ろしカメラ
真上からのカメラになります。上からの回転も固定をすることが出来ます。
コントローラー
プレイヤーのパラメータを設定する場所で、コンポーネントを追加することもできます。プレイヤーのゲームプレイをカスタマイズする主な場所であり、どのタイプのコントローラーにするか、どのようにプレイするかを選択することができます。
BEHAVIOR(行動)の設定
行動のスピードやダメージ等の設定が出来ます。
(プレイヤーのアバターが設定されている場合は、数値のカスタムはロックされています)
アセットをアバターとしてプレイヤー設定した場合は、この項目をカスタマイズすることが可能です。
COMPONENTS(構成要素)
この項目からプレイヤーに影響を与えることが出来ます。
例)①はプレイヤーにダメージを与えるブロックとそのダメージを設定出来ます。
「Damaging Blocks」の「ADD+」を選ぶと、ブロックの一覧が表示されます。
今回は分かりやすいように水のブロックに設定をしました。
Blocks damageの欄には、プレイヤーが受けるダメージを入力します。(20と設定しました)
プレビュー画面で、水のブロックに触れると20のダメージを受けるようになりました。
Ambience(雰囲気)
どのようなタイプの空(環境)にしたいか、またゲームの音楽を定義することができます。
①SELECT LIGHTING 空と光りの変更
②SELECT SOUND BGMの変更
SELECT LIGHTINGの空と光の一覧
Neutral(デフォルト設定)
Sunrise
Night
Noon
Desert
SELECT SOUND
BGMを7曲+設定無しから選ぶことが出来ます。
デフォルトは設定無しの状態です。
SELECT SOUND設定画面を開いている状態の間は、BGMを聞きながら選ぶことができます。
画面を閉じると設定していてもBGMは消音状態になります。
Edit中はそのまま消音状態ですが、プレビューでは選択したBGMが流れます。